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エンジニアを目指す社会人が通える学校はある?夜間対応のスクールをエリア別にご紹介

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エンジニアを目指す社会人が通える学校はある?夜間対応のスクールをエリア別にご紹介

エンジニア不足に悩む企業は多く、優秀な技術者の育成は日本という国全体の課題といえます。2020年からは小学校でもプログラミングが必修科目になり、転職を目指す人たちは、新世代に負けないためにも技術の習得が必須といえる状況です。 よりよい企業への就職・転職を目指すうえでは、プログラミングの専門的な教育を受けなければなりません。しかし数あるエンジニアスクールのなかで、どこに入学すればいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、主要都市である東京・大阪・札幌・福岡のスクールを厳選して、ご紹介します。

エンジニアを育成する学校に入学する価値はある?

 

そもそも、エンジニアを育成する学校に入学する価値はあるのでしょうか。プログラミングの勉強は、よりコストの低い独学でも行えます。入学金や月謝を支払って学校に入るメリットはどこにあるのか、まずこの項目で解説します。

 

専門知識をもつ講師からプログラミングを学べる

最大のメリットは、専門知識をもつ講師から直接教えてもらえることです。講師が組んだカリキュラムにそって学習できるため、独学と比較して効率よくプログラミングを学べます。さらに、現在求められている最新の技術を習得しやすいでしょう。

 

わからないことがあれば、講師にその場で質問することも可能です。テキストやインターネットの情報に頼ると、思わぬ誤解や勘違いをしたまま学習を進めてしまうリスクがあります。このような問題がなく、しこりを残さずに勉強できるという点がメリットです。

 

就職・転職時に能力をアピールしやすくなる

独学では、自らが学んだ知識を面接官にアピールしたとしても、説得力に欠けてしまいます。だれからなにを習ったのかを明確にできなければ、効果的なPRはできません。しかし、実績のある学校に通っていたことを示せば、ある程度の能力が認められる場合が多いといえるでしょう。

 

学校によっては、IT企業やエージェントとタッグを組み、優先的に就職支援を行うこともあります。プログラミングの能力を養えるだけでなく、面接対策をしてくれたり、ポートフォリオ作成の手助けをしてくれたりすることも、学校に通うメリットです。

 

将来のビジネスで頼れる仲間を見つけやすい

スクールには、エンジニアになるという同じ目標をもった仲間が多く通っています。こうしたほかの生徒と切磋琢磨しながら授業を受けることで、モチベーションを維持しやすくなります。また、学校を人脈作りの場として役立てることも可能です。

 

将来的に独立、あるいはフリーランスに転身するという夢をもっている方の場合、ここでの出会いが財産となるでしょう。ビジネスパートナーとして頼れる仲間を見つけられることも、独学にはない学校ならではの強みといえます。

 

【東京】夜間対応のエンジニア学校2選

ここからは、社会人でもエンジニアになるための勉強がしやすい、夜間対応のエンジニア学校をご紹介します。まずは東京都内にある学校を2つ厳選しました。学校としての特徴や料金を確認しながら、相性のよい学校を探しましょう。

TECH CAMP エンジニア転職

TECK CAMP は、ITの専門家ともいえるホリエモンが絶賛したことでも話題となった学校です。東京・渋谷に本部をかまえていますが、丸の内にも校舎があります。さらに、大阪・愛知・福岡という全国各地で業務展開していることでも知られています。

 

設計、開発、構築、運用といったすべての要素を、実務とほぼ同じ環境のなかで学べることが特徴的です。22時まで教室の利用が可能となっているほか、オンラインプランも用意しており、社会人が通いやすい学校でもあります。

 

夜間・休日スタイルの一括料金は848,000円と比較的高額な設定ですが、24回までの分割払いにも対応中です。月々46,600円の支払いにまでおさえられ、転職サポートも実施しているため、先行投資の範囲内と考えられるでしょう。

リナックスアカデミー

リナックスアカデミーは、累計受講者数1万人以上、導入企業数1000社超という大手スクールです。新入社員向けのIT研修プログラムを提供した実績をもち、ドコモやLINE、ソフトバンク、パソナといった大手企業との結びつきが深いことも特徴です。

 

リナックスでは新宿と横浜に校舎をかまえ、21時30分までの夜間・土日クラスを設けて社会人のエンジニア育成にあたっています。少人数のクラス制授業を採用し、グループでの議論や開発演習を実施しながら、並行して資格取得を目指すことも可能です。

 

計125時間、50回におよぶ「Javaデータベースエンジニアコース」の受講料は、教材実習費込みで530,000円です。初心者・未経験者でも入学でき、Java認定OCJ-Pの合格保証もついているなど、充実したカリキュラムを用意しています。

 

【大阪】夜間対応のエンジニア学校2選

つづいて、大阪で夜間対応のエンジニア学校をご紹介します。関西はプログラマーの募集が多い地域ということもあり、ここでも優れた学校を見つけられます。厳選した2校の特色と料金を確認していきましょう。

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、プログラミングのみならず、あらゆる分野の専門知識を養える総合的なスクールです。全国に展開する学校ですが、大阪では阪急梅田駅徒歩1分に位置する、大阪梅田校を選ぶと便利でしょう。

 

ヒューマンアカデミーでは、Androidアプリを専門的に開発するためのコースから、JavaやPHPの知識を学べるコースまで、あらゆる講座が開かれています。「JAVAプログラミングADVANCEコース」の場合、平日・土日を問わず21時40分まで授業を受けることが可能です。

 

上記コースは3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月という3つのコースにわかれています。もっとも期間が短い3ヶ月コースの場合、入学金は10,000円で、授業料は400,275円です。就職内定率は90.7%と高く、オンライン講座が見放題になることも魅力といえます。

 

大成情報学院

大成情報学院は、梅田駅から徒歩10分のスクールです。大手ではありませんが、プログラマーが講師を勤めており、生きた情報を身につけられる学校として高く評価されています。受付は21時まで行われ、夜間対応も問題ありません。

 

一般講座としては体験、基礎、WEBプログラミング、オブジェクト指向プログラミングという4つのコースを用意しています。C言語を学べるプログラミング基礎コースの場合、累計20時間の授業を80,000円で受けることが可能です。

 

さらに深く勉強したいという場合は、PythonやWEBセキュリティ、Androidアプリ開発、Java通信プログラミングなどの応用講座の受講も追加できます。欲しい知識だけをオーダーメイドで学べるむだのなさも、大成情報学院の強みといえるでしょう。

 

【札幌】夜間対応のエンジニア学校2選

札幌にお住まいの方でも、夜間対応のエンジニア学校に入学できます。エンジニアはリモート作業にも向いており、都心から離れていたとしてもさまざまなかたちで知識を生かせますので、入学する価値はじゅうぶんにあるでしょう。

 

KENスクール札幌校

全国展開を行っているKENスクールの札幌校は、JR札幌駅に直結するJRタワービル内にあり、アクセスが抜群です。平日も21時まで営業しているため、札幌駅周辺で働く人であれば、無理なくアクセスできる学校といえます。

 

JavaやC言語を筆頭に、PHPやVBA、ゲーム開発環境であるUnityといった幅広いプログラミングを学ぶことが可能です。Javaプログラマー養成コースの場合、6ヶ月間で合計101時間の授業を365,000円の受講料で参加できます。

 

そのほかにも求職者支援訓練コースといった、特別コースの参加者を募集する場合があることも特徴のひとつです。社会貢献にも積極的な学校として評価でき、卒業すると即戦力として働ける能力を習得できます。

 

Winスクール札幌駅前校

全国に56のキャンパスをもつ、Winスクールの札幌駅前校です。JR札幌駅から徒歩3分という立地であり、入学は随時受け付けています。翌日からでも受講をスタートさせられるほか、全国の教室を利用可能であり、利便性に長けた学校です。

 

プログラマー向けの講座としては、JavaプログラミングからWEBシステム開発、データベース、C言語プログラミング、C#プログラミングまで幅広く網羅されています。また、組み込みシステム開発においては、実機学習ができることもポイントです。

 

また、資格取得から逆算した講座を探せます。たとえば基本情報技術者試験の合格を目指すコースでは、累計80時間の授業を266,000円という比較的安い受講料で、修了することが可能です。

 

【福岡】夜間対応のエンジニア学校2選

福岡県内で夜間の授業にも対応するエンジニア学校も、2校を厳選してご紹介します。とくに福岡市はスタートアップ支援が手あつく、IT企業の進出が見込まれるエリアです。プログラミングに関連する資格を取得することにより、地元での就職・転職が有利になります。

 

侍エンジニア塾

オンライン学習を主軸にした侍エンジニア塾ですが、授業はすべて専属講師によるマンツーマンで行われるため、効率よく学べます。講師は現役エンジニアが勤め、対応時間は22時までと長く、都合にあわせたレッスンを希望できる学校です。

 

「デビューコース」から「エキスパートコース」、「フリーランスコース」、そして「転職コース」まで、バラエティ豊かなコースから希望するものを選べます。エキスパートコースは12週間~48週間までの3コースにわかれ、入学金は29,800円、授業料は389,400円~となります。

 

上記プランでは、プログラミングの基礎学習からオリジナルアプリ開発までを、ひとつのパッケージで習得可能です。専属講師にはチャットでも質問ができますので、心強さを感じながら学べることでしょう。

 

TECH ACADEMY 福岡天神校

TECH ACADEMYは、未経験でもわずか12週間でエンジニアになることができる「エンジニア転職保証コース」を用意する学校です。現役エンジニアとキャリアカウンセラーが徹底した学習サポートを行い、受講終了後に転職できなかった場合は、受講料の全額返金を希望できます。

 

12週間プランの料金は298,000円で、分割払いを選ぶことも可能です。ただし、メモリ4GB以上のパソコンの用意や、期間内に必要な学習時間を確保できることなどの参加条件があります。条件さえクリアすれば、コストパフォーマンスに優れた学校といえるでしょう。

 

西鉄福岡天神駅から徒歩10分の位置にある教室は、22時まで利用できます。初心者歓迎というスタンスをとっており、教室に通えない日は現役のエンジニアがチャットによる質疑応答を行っています。仕事をしながら転職を目指すという方に最適です。

 

まとめ

即戦力となるエンジニアを育成する学校は日本各地に存在します。それぞれの学校に独自の特色があり、料金も異なりますので、相性がよさそうな学校を選びましょう。この記事でご紹介した各地域の学校は、いずれも評価が高い専門スクールばかりです。スクールに通い、高いプログラミング技術を身につけ、スキルアップを目指しましょう。

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