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創業者の言葉

目的と目標

2017年12月14日

本日は目的と目標について話したいと思います。

目的と目標は「目指す」と言う意味では同じですが最終的に実現しよう・成し遂げよう・
到達しようとするのが目的であり、差し当たって実現したり成し遂げたり到達するのが
目標です。
目標は目印と言われる場合もあります。
目的を達成する為に定めた目印が目標という言い方もあります。

つまり私が常々言っている目標とは差し当たってのものということになります。
目的とは一度も言っていません。

PDCAは計画を定めることから始めます。
計画は目標を達成する為に定めます。
例えば我社の今期売上目標は48億円です。

PDCAはとても難しくきちんと実行出来ている人は殆どいません。
例えば「今年の売上目標を達成出来るよう頑張るぞ」という決意は誰でもします。
しかし誰がどうやってということを具体的に言えるでしょうか。
「誰が」とは全員ではありません。誰かなのです。
営業・採用・事務管理-色々な方面にあって誰が主人公で誰が分担するか。
これは大抵の人はやっている筈です。
しかし「どうやって」を決めているか-ここが問われるところです。

具体例を挙げてみます。
私は先日主治医から5キロ痩せるよう言われました。
痩せないと腰が悪くなるし脚が衰え歩けなくなって来ると言われたのです。

そこで「では食事制限をします」と言ったところ「それは駄目です。意味がありません。
運動をしなさい」と言われました。
具体的にどうすれば良いか問うたところ主治医は私の性格を鑑み「ジムに行くのが良い」
と言いました。
そこで私は即決意して12月1日からジムに入会しました。
どうしたら上手く行くか相談すると「モチベーションが上がるインストラクターをつけ
なさい」と言われました。
そして先ずは体幹を鍛え、1月から本格的に行うことになりました。
私は日中殆どの時間はPCの前に座っています。
これでは筋肉はつきません。

スポーツをして筋肉をつけた上で体重を減量する。
これは私がやりたい仕事をやり切る為にやるのです。
やりたい仕事をやり切るには体力が必要です。
この場合の目的はそれです。長生きの為ではありません。
そして目標は減量です。

どこで?
-ジムで。

誰が?
-私が。

何時までに?
-半年位で。

どの位?
-5キロ。

どうやって?
-筋肉をつけて。

誰と?
-インストラクターと。

PDCA、目標を持つこと、優先順位を決めること、5W2Hをやること。
部下を指導する時にこれらは常に必要になります。

今年本社では社員が来年度の目標設定シートを記入し人事部長が指導しました。
私はスキルがつかない人、努力しない人の給料を上げることは出来ません。
成果とはまた別です。成果は努力に関係なく出る場合もあればどんなに努力しても
出ない場合もあります。
この場合の努力とは具体的な目標に向かってやって下さいということです。

具体的なものがすらすら言えないとそれは目標を立てたことにはなりません。
それを上司は見逃してはなりません。見逃す上司は上司失格です。

上司はPDCAでは先ず目標を設定する時に登場します。
実行は本人が行います。
上司は評価の時にも登場し「このやり方はまずい」等と改善を促し改善計画が立て
られます。
改善計画が無いということは上司が全く関与していないということです。
或いは本人に改善する気が無いということです。
「私は出来る」と思っているのかも知れませんが世の中に仕事が出来る人など
いません。
天才だって色々言われます。
自分は出来ると思っているなら自惚れも甚だしい。
上には上がいます。人は誰しも未熟なのです。
かく言う私も叩かれまくっています。これは結構なことだと私は思っています。

皆様も目標を立て実行してみると中々上手く行かないことがあるでしょう。
しかしそれで良いのです。
黙っていても出来る目標は目標ではありません。それは単なる指標です。
経験で出来ることを立てたに過ぎません。

私は5キロの減量をやります。
ジムで筋力をつけると決意しました。
12月は準備期間で1月から本格的にやります。
最初からバーベルを上げてもおかしくなります。段階があるのです。

皆様方も来年は1年PDCAを回し必ず目標達成するよう頑張って頂きたいと思います。

創業者
西川三郎

ジャパニアス株式会社の創業者、西川三郎が送る”創業者語録”
1948年愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業し、大手生命保険会社に入社。
その後、中堅エンジニアリング会社を経て、1999年にジャパニアス株式会社を創業。