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創業者の言葉

ストレス

2017年06月15日

本日はストレスについて話したいと思います。
ストレスは皆様も日々感じていることと思います。

生活上のプレッシャーを感じた時の感覚をストレスと言っています。
これは苦痛や苦悩を意味するdistressが短くなった言葉だと言われています。

ストレスを感じると心臓がドキドキします。
これをネガティブに捉えると実際血管が収縮し心不全の原因となることも
あります。
ところが『新鮮な血液を心臓にどんどん送り込んでいる』と肯定的に捉えると
血管が収縮しなくなるということが分かりました。
つまりストレスとは捉え方によって健康に全く害が無いということが言えます。

とは言っても誰しもが日々の悩みに苛まれています。
私にも悩みはありますし極度のプレッシャーに苛まれることもあります。
体調が悪くなることもあります。

人はどういう日々の悩みを持っているか例を挙げてみましょう。
1番目は人間関係。
嫌な同僚がいる。そりが合わない上司がいる。或いは嫁姑関係。
人は嫌いな人がそばにいるとイライラするものです。

2番目に仕事にプレッシャーがある時。
締切がある。ノルマがある。或いは仕事がうまくはかどっていないなど、そういった
ことでイライラします。

3番目は人間の付き合い。
社会で生きている限り一人では生きて行けません。従って多くの人と付き合いを
することになります。そうすると自分の思い通りにはなりません。
付き合うとなると嫌な人もいますし気疲れすることもあります。

4番目はお金のトラブルを抱えている時。
家計が上手く行かない。サラ金に金を払わねばならない。賭け事で負けて
しまった。或いは住宅ローンが払えないといったお金にまつわるトラブルは
ストレスのもとです。

ストレスを溜め込んで行くと病気になって行きます。
我社でもストレスチェックをして社員の健康状態を監視していますが、
心の病は中々他人が注意しただけでは治りません。
その内に免疫力が段々低下して行きます。

だからと言って、逆にストレスを全く感じていない人は駄目な人間です。
緊張感があるからストレスを感じるのです。ストレスが全く無い人は緊張感が
足りないということです。
つまりストレスとは逆の見方をすると成長して行く為の『伸びしろ』になるかも
知れないものなのです。

捉え方によってストレスは溜まったり解消されたりします。

例えば、他人が褒められているところを見た時つい自分と比較して自信を無くして
しまう。他人と比較して自分は駄目だと思ってしまう。

他人が小さなミスを犯すとイライラしてしまい他人が許せなくなる。

自分の言動がどう思われているか、他人が自分をどう見ているか気になる。

『あの時こうすれば良かった』と後々いつも悔やんでいる。

自分のことより他の人のことを優先して考え後から自分が損をしたと後悔する。

そういったことが思い当たる場合は捉え方を変える必要があります。
ストレスとは当たり前のことです。
これを苦痛と考えて逃げたら全く成長しませんし、人間として寂しい人生になって
しまいます。

大抵の場合ストレスとは不安です。
不安と言う概念は広いですが、これをどうやって解消するかにつきるでしょう。
ストレスを抱えていない人間はいません。
一生懸命解消しようと日々努力しています。

ではどうするか。
それは目標を持つことです。
これは私が常に言っている私の哲学です。
それも自ら目標を設定することです。他人に設定されることではありません。
自分なりの器量で目標を設定すれば良いのです。

目標は夢でも希望でもありません。現実です。現実にはある程度リアリティが
あります。
私は『リアリティがあるなら5W2Hに置き換えろ』と言っています。
これは15年言い続けているのですが実行している人は多くありません。
こういうと『私には私の価値観がある』と言う人がいるのですが、
私は価値観を変えて欲しいと言っているのではありません。
やり方をこうして欲しいと言っているのです。

やり方とは5W2Hです。
誰が何時どこで何を何故どの位幾らで-それを書かないといけません。

例えばマンションを購入するというプランを立てるとしましょう。
誰が?-自分が購入する。
いつ頃購入するか?-3年以内。
どこに?-みなとみらいが良い。
どうやって?不動産屋かチラシを見て探す。
幾ら?-ローンは幾ら位か。管理費、固定資産税を計算して支払い能力があるか。
これを銀行からどの位の金利で借りるか。
実際に家を買った人はこれをやっています。だから家が買えたのです。

仕事についてもそうした観点からやって頂くと良いでしょう。
そこには他人は関係ありません。比較もしないし嫉妬もしないし羨ましいとも
思いません。他人は関係ありません。自分が立てた目標だからです。

例えば私は創業社長として年商50億円ですがソフトバンクの孫氏は9兆円です。
あの社長は凄いといつも言っていたら劣等感に苛まれます。
そんなことはしません。孫氏は凄い。しかし私とは違う。
そうやって人間は生きているのです。

ただひたすら自分の立てた目標に着目して実行していればストレスは軽減して
行くのではないかと私は思っています。
ストレスを感じている方は是非実践して頂きたいと思います。

創業者
西川三郎

ジャパニアス株式会社の創業者、西川三郎が送る”創業者語録”
1948年愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業し、大手生命保険会社に入社。
その後、中堅エンジニアリング会社を経て、1999年にジャパニアス株式会社を創業。