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創業者の言葉

1分

2015年04月20日

本日は『1分』について話したいと思います。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏。
彼は人材を採用する時1分で決めてしまうと言っています。
1分とは殆どインスピレーションです。
しかし彼は多くの人を面接しているから1分で大体判る訳です。
実際に1分で採用を決めた人と1時間以上話し採用を決めた人とでは何ら変わりは
なかったという結果が出ているそうです。
多くの話をしたから良い人が取れた訳ではない、人間の直感は裏切らないと彼は
言っています。
ただしそれが出来るのは鍛錬をした人だけです。
このケースについてもビル・ゲイツ氏が達人だからです。

物を買う時も同様です。
決断は早ければ早いほど良いものを手に入れられます。
ウインドウショッピングは趣味だから時間を使っても良いでしょう。
しかし実際購入する場合は素早く自分が気に入ったものをその値段と照らし合わせ
決断します。
人間は本当に購入する時は自分の懐以上の所に行かないものです。
懐以上の所に行くのは『見るだけ』の場合でありウインドウショッピングと同様
趣味でしかありません。

懐の範囲で行っている訳ですからそこで購入を逡巡している人は決断力が無いという
ことになります。
ここでぱっと決断が出来るのは日頃から購入するもの-ファッションならファッションに
ついて精通しているからです。
そうでなければ散々悩んだ挙句に店員のおすすめする商品を唯々諾々と買ってしまう
でしょう。
そこに何ら本人の意思は働いていません。

購買にしろ採用にしろ営業にしろ直感は裏切らないものです。
しかしその直感を磨くためには相当の失敗をしなければなりません。
そうでなければ直感は単なる趣味嗜好・単なる我儘に過ぎません。
多くの失敗をして直感が磨かれていくと決断力が上がります。

世に成功する人と失敗する人との差は決断力だと私は思っています。

1分という時間は短いですがその1分を継続して行うと人生は劇的に変化します。
例えば朝。
仕事が出来る人はぱっと起きて正常な細胞が働く-つまり脳をリフレッシュして
行くことが出来る人です。
これが出来る人と出来ない人とでは人生に差が出て来ます。

出来る人は朝だらだら寝ているのではなくぱっと起き、まず水を1杯飲みます。
そして冷たい水で顔を洗ってテレビ或いは音楽をつける。
太陽が当たる家ならば窓を開け日差しを浴びる。
これらを短時間でぱっぱとやる。
すると脳がリフレッシュします。

一方仕事が出来ない人はぐずぐずと会社ギリギリまで寝ています。
そして朝食もとらず寝ぼけ眼で仕事をします。
これは怠惰の典型で出世しないし仕事も成功しません。
落伍者になっていく可能性すらあります。

仕事が出来ない人は退社時間も常に遅いものです。
毎晩だらだらと遅くまでやっているのが特徴です。
仕事が出来る人ほど集中的に仕事をしその後は運動や趣味などをしてリフレッシュ
しているものです。

要するに出来る人とは頭の切り替えが早い人です。
出来る人はけじめがつくし出来ない人はけじめをつけられません。
けじめをつけるのは簡単です。
『今日はこれで終わり』と決めることです。

新入社員の中にはリフレッシュが上手く出来ずストレスを感じている人もいるで
しょう。
五月病になる人もいます。
五月病とは4月に入学・入社した新人に5月頃になると現れる精神の不安定状態をい
います。
5月は連休があり考える時間が出来ます。時間を与えられると人は悩むのです。

しかしストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。
全くストレスがない人は問題です。
ストレスがないのは目標がない或いはやる気がない宙ぶらりんの状態だからです。
適度なストレスがないと人は成長しません。
目標を掲げるとそれに到達しないことがストレスになります。
或いは立てた計画の通り進捗しないことはストレスになります。
それはストレスですがストレスがないと脳が働きません。

適度なストレスがない人間は負け人間ですが極度なストレスは厳しいものです。
これは色々な転換をして行かねばなりません。

ストレス解消の為には1分を上手く使うことです。
例えばずっと画面に向かっている時に1分違った行動をしてみる。
それを計画的に、1分でぱっと転換できると人生が開けてきます。

これから連休に入る方も多いと思いますが、休みだからとだらだらするのではなく
メリハリのある生活を送って頂きたいと思います。

創業者
西川三郎

ジャパニアス株式会社の創業者、西川三郎が送る”創業者語録”
1948年愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業し、大手生命保険会社に入社。
その後、中堅エンジニアリング会社を経て、1999年にジャパニアス株式会社を創業。