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創業者の言葉

絵を描く事

2013年01月15日

皆様も年始に当たり本年の目標を立てた事と思います。
本日はその目標を達成する為に絵を描く事について話したいと思います。

目標を立てるに当たりまず現状把握があります。
その上で『今年こういう事をしたい』と具体的なものを立てます。 一番具体的なのは数字です。
目標とは単年のものかというとそうではなく通常3年から5年のスパンで考えます。
自分の幼い頃を思い出してもらえば解り易いと思いますが、人が事を成す時には かなり先を見据えた
目標があります。 それを年単位に細分化し『今年はここまでやる』と決めます。

しかし目標が限界に達した場合。例えば平凡な人が『オリンピックに出る』という 目標を立てたと
しても実現出来る人は少ないでしょう。それは私がいつも言って いる器です。
人は20歳を過ぎれば達成可能性のある目標を立てるものです。 だからこそ目標には展望があります。
思いつきではありません。目標への執着心もあります。

どんなスポーツ選手にしろ芸術家にしろ猛烈な努力をしている人が認められます。
そうでない人は認められません。運だけではいずれ落ちて行きます。

目標に当たりまず『個人』があります。 どういう努力をするのか。
例えば陸上選手が『100メートルを〇秒で走る』という目標を立てたとします。
ダッシュの練習だけをするなど闇雲な努力をするだけでは目標達成は難しい。
体力をつけたり効果的な筋力をつけたり、或いは本を読んで知識を得るとかそうした 努力も必要に
なります。

現状と目標は何が違うのか。
現状を目標に近付ける事が出来た人は、振り返ってみれば必ず生活に何らかの 変化が起こっている
筈です。 変化なくして成功はありません。 何が変わったかと問われ『変わった事は何もない』では
目標が達成出来ないのも 道理です。

絵を描くのはここからです。 まず協力者の絵を描いてみて下さい。 協力者とは身近な所で言えば家族、
上司、お客様。つまり自分の味方になってくれ そうな人の顔を描くのです。
好意的な人の顔を描くとその人の顔は笑っています。 そんな人が何人いるでしょう。
それが1人や2人では危険です。きっと上手く行かな いでしょう。
結果と言うのは良い時も悪い時もあります。大事なのは積み重ねです。
その積み重ねを支援してくれるのが協力者です。

一方、自分を阻害する人がいます。
所謂アンチは必ずいます。仕事で言えば同業他社。或いは好意的でない人達。 しかしそうした存在が
いなければ人は進歩しません。魂が鍛えられない。 アンチを超える事で強くなるのです。
アンチが1人もいないという事は必ずしも良い事ではありません。

アンチを絵に描いてみると意地悪な顔をしています。
そういう人は無視すれば良いのかと言えば、高度な事をする場合はそうは行きません。
人は1人で生きていれば好き嫌いで生きて行けます。
しかし組織の上に立てば部下を食わせねばならりません。
そうした場合アンチにどう対処すれば良いのか考える。
無用の恨みを買わない様にしなければならない。
或いは一度話をしてみればアンチで はなくなるかも知れない。

この様に顔を描く事で見えて来るものがあります。
是非これを実践し目標達成の為の一助にして頂ければと思います。
この年が今まで生きてきた中で一番良かったと思う年になる様に頑張って下さい。

創業者
西川三郎

ジャパニアス株式会社の創業者、西川三郎が送る”創業者語録”
1948年愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業し、大手生命保険会社に入社。
その後、中堅エンジニアリング会社を経て、1999年にジャパニアス株式会社を創業。