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創業者の言葉

計画

2012年10月09日

我社には経営理念・経営方針・行動指針があります。
私が一番重視しているのは行動指針です。
本日は行動指針に掲げるPDCAのP、即ち『計画』について話したいと思います。

計画とは英語でPlan。辞書には『ある事を行うために、あらかじめ方法や順序など
を考えること』とあり、もう少し具体的に言うと『何らかの目標、目的を達成する
ために将来どのように行動するのかを決めたもののこと』となります。

有名な計画と言えは所得倍増計画です。
これは国民総生産を倍にするという計画であり岸内閣の時に立案され、岸内閣が
退陣した後に池田内閣で成立しました。

この計画は具体的には1961年から10年でGDPを13兆6千億円から26兆円に倍増
させるというものであり経済学者の下村氏が立案しました。
計画の目的は輸出増進により国民所得を倍増し、雇用を創出し生活水準の向上を
図ること。
また農業の近代化、中小企業の近代化、後進地域の経済開発をすること等でした。
日本はこの10年計画を7年で達成し、その後日本経済は計画以上の発展を遂げま
した。

この様に、計画はある目標の実現の為に立案するものです。
計画は戦略とも言い換えられます。

我社にも具体的な売上目標があります。
その売上目標を実現する為の計画とは何か。
売上計画、利益計画、賃金計画、商品計画、立てるべき計画は色々あります。
それぞれ計画を立て、その計画をどう実現して行くか戦術を立てます。

また計画には予算があります。
予算のつかない計画は戯言に過ぎません。
計画とは思想であり数字です。
『皆が幸せになれば良い』はスローガンです。
数字が無い計画は計画とは言えません。

計画を立てると事は非常に大切です。
『将来こうして行こう』というプランニングが出来るのは人間だけです。
他の動物には出来ないようです。

かつての大企業にはモデル賃金という指標がありました。
やってもやらなくても終身雇用でありまた賃金は同じようなものでしたから生涯賃金
は概ね指標の通りになりました。
しかし今はそうはなりません。
だから計画を立てその計画を実行しなければ大変な事態になります。

今年も残り少なくなりました。
一人一人がきちんと計画について考えて頂きたいと思います。

創業者
西川三郎

ジャパニアス株式会社の創業者、西川三郎が送る”創業者語録”
1948年愛媛県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業し、大手生命保険会社に入社。
その後、中堅エンジニアリング会社を経て、1999年にジャパニアス株式会社を創業。