MENU

BLOG/ ブログ

インフラエンジニアにおすすめの資格9選!仕事内容や転職のメリットを知ろう

エンジニア基礎知識
インフラエンジニアにおすすめの資格9選!仕事内容や転職のメリットを知ろう

クラウドサービスの台頭もありITインフラ全般を扱うインフラエンジニアの需要が高まっています。需要あるインフラエンジニアを目指し、取得すべき資格などを知りたい方もいるのではないでしょうか。 スキルの証明に役立つおすすめ資格や、資格取得の必要性だけでなく、インフラエンジニアの仕事内容や転職のメリット・注意点を知ることで、転職やキャリアアップを具体的に検討できます。そこでこの記事では、インフラエンジニアにおすすめの資格9選や転職のポイントをご紹介します。今後、市場価値の高いインフラエンジニアとして活躍するために、ぜひ参考にしてください。

 

インフラエンジニアにおすすめの国家資格6選

インフラエンジニアはネットワークやサーバーといったITシステムの基盤を担当します。IPA(情報処理推進機構)はITエンジニア全般やスペシャリストに向けた国家試験を実施しており、インフラエンジニアのスキル証明に役立つ資格が豊富です。以下で、インフラエンジニアを目指す際に取得すべきおすすめ国家資格6選を解説します。

 

【難易度★】ITパスポート試験

IPAが主催する「ITパスポート試験(IP)」は、全ての社会人を対象としてITの共通知識を問う国家試験です。非ITエンジニアも想定したIT全般の基礎知識として、コンピュータシステムの構造やオフィスツールの活用に関する知識、論理的思考力や問題解決能力があることを問います。特別な受験資格はありません。

 

IPAの国家試験の中では最も難易度が低く、2019年度の合格率は54.3%です。試験は120分・100問の四肢択一式で、内訳はストラテジ系32問・マネジメント系18問・テクノロジー系42問となっています。

 

スキルを証明するというよりは、アジャイル開発やAI・IoT・ビッグデータといった技術的トレンドを含む、ITの常識を学ぶという意味での取得がおすすめです。

 

【難易度★★】基本情報技術者試験

IPA(情報処理推進機構)が主催する「基本情報技術者試験(FE)」は、ITエンジニアの登竜門とされる国家試験です。IPAによるITエンジニア向けの国家試験としては最も基礎的なレベルで、情報戦略・システム開発の網羅的な基礎知識があることを問います。特別な受験資格はありません。

 

基礎を問う試験とはいえ難易度は低くなく、2019年度の合格率は25.7%です。試験は午前150分・午後150分のマークシート方式で、午後試験はC言語・Java・Python・アセンブラ言語(CASL II)・表計算ソフトのいずれかを選択してプログラミングの問題を解きます。

 

インフラエンジニアとしての専門性を証明する試験ではありませんが、ITエンジニアとしての基礎的な知識・スキルが全般的に学べるので、まずは合格を目指したい試験といえるでしょう。

 

【難易度★★★】応用情報技術者試験

IPAが主催する「応用情報技術者試験(AP)」は、基本情報技術者よりワンランク上のITエンジニアであることを証明する国家試験です。特別な受験資格はありません。

 

システム開発の応用的な技術スキルに加え、予算・工程・品質の管理や、経営戦略・情報戦略における差異分析や提案書の作成スキルを問います。

 

試験の難易度はやや高く、2019年度の合格率は22.3%です。試験は午前150分のマークシート方式、午後150分の記述式となっています。上流工程で存在感を発揮するためにはぜひ合格したい試験といえるでしょう。

 

【難易度★★★★】データベーススペシャリスト試験

IPAが実施する「データベーススペシャリスト試験(DB)」は、システム全体のデータ資源を管理できることや、データベースシステムの構築・維持に関して主導者としての知識・スキルがあることを証明する国家試験です。特別な受験資格はありません。

 

データベースの企画・要件定義・開発・運用・保守やデータ分析・セキュリティ対策に関して、高度な知識・スキルを問います。

 

ハイレベルな試験のため、2020年度の合格率は15.8%です。試験は午前I共通問題50分・午前II選択問題40分のマークシート方式、午後I記述式90分・午後II論述式120分となっています。企業が扱うデータは肥大化・複雑化しており、適切なデータ分析基盤を提供できるスキルとして重宝されるでしょう。

 

【難易度★★★★】ネットワークスペシャリスト試験

IPAが主催する「ネットワークスペシャリスト試験(NW)」は、ネットワークシステムの構築・維持に関して主導者としての知識・スキルがあることを証明する国家試験です。特別な受験資格はありません。

 

ネットワークシステムの企画・要件定義・開発だけでなく、運用・保守まで下位者を指導できるスキルを問います。

 

こちらも高難度の試験で、2019年度の合格率は14.4%です。試験は午前I共通問題50分・午前II選択問題40分のマークシート方式、午後I記述式90分・午後II論述式120分となっています。大規模かつ堅牢なネットワークシステムを構築・運用できるスキルを所持することは市場価値の高い人材として認められるでしょう。

 

【難易度★★★】情報処理安全確保支援士試験

IPAが主催する「情報処理安全確保支援士試験(SC)」は、サイバーセキュリティに関する専門知識を活用し、安全なシステムの企画・設計・開発・運用の支援ができることを問う国家試験です。特別な受験資格はありません。合格後に所定の登録手続きをすれば、「情報処理安全確保支援士」という国家資格が取得できます。

 

専門性が高い試験で、2019年度の合格率は19.1%です。試験は午前I共通問題50分・午前II選択問題40分のマークシート方式、午後I記述式90分・午後II論述式120分となっています。サイバーセキュリティ対策の重要性は高まっているので、組織の事業や情報システムの安全を確保できる貴重な人材として需要があるでしょう。

 

インフラエンジニアにおすすめのその他の資格3選

インフラエンジニアにおすすめのその他の資格には、ベンダー資格とベンダーニュートラル資格があります。ベンダー資格とはIT関連製品を製造・販売するベンダーによる民間資格を指します。一方、ベンダーニュートラル資格とはベンダーに依存しない資格を指します。IPAが主催する国家試験は汎用的な知識・スキルを証明しますが、ベンダー資格は特定のソフトウェア・ハードウェアに関する専門知識・スキルを証明できるのが強みです。また、ベンダーニュートラル資格は特定のベンダーに依存しない情報処理技術を証明できるのが強みです。

 

Linux・クラウドコンピューティング・ネットワーク機器の知識・スキルを証明できるおすすめ資格3選を紹介します。

 

LinuC

LPI-Japanが実施する「LinuC(リナック)」は、クラウド時代の即戦力エンジニアであることを証明するLinux技術者認定資格です。特別な受験資格はありません。

 

LinuxはオープンソースのサーバーOSとして圧倒的なシェアを誇るため、インフラエンジニアの必須スキルです。LinuCはオンプレミスからクラウド環境までLinuxシステムの設計・構築・運用ができることを認定するので、クラウドの需要も高まっている現代では取得したい資格といえるでしょう。

 

資格区分はレベル1・レベル2・レベル3の3段階に分かれ、合格率はそれぞれ50%・20%・15%程度とされています。

 

CompTIA Cloud+

CompTIA(コンピューティング技術産業協会)が主催・認定する「CompTIA Cloud+」は、クラウドコンピューティング環境で働くITエンジニアに必要な知識とスキルを評価する、国際的に認知された認定資格です。インフラ系エンジニアとして24か月以上の実務経験者を対象に、以下の内容が出題されます。

 

・コンフィグレーションとデプロイメント

・セキュリティ

・メンテナンス

・マネジメント

・トラブルシューティング

 

試験はピアソンVUEのオンライン試験・認定試験センターで毎日実施しています。受験に際しては、ピアソンVUEへの受験者登録が必要です。合格すると、クラウドテクノロジーを実装・保守・提供できることや、ITセキュリティに精通していることを証明できます。IPAの高度試験よりは低難度とされますが、合格率は非公表です。

 

シスコ技術者認定

ネットワーク機器開発において世界最大手のシスコシステムズが主催する「Cisco技術者認定」は、シスコシステムズ製品の操作方法やネットワーク技術の専門性を問うベンダー資格です。難易度はエントリー・アソシエイト・プロフェッショナル・エキスパート・アーキテクトの5段階に区分されます。

 

正式な前提条件はありませんが、まずはアソシエイトレベルの「CCNA」を取得するのがおすすめです。ネットワークの分野では非常に認知度・信頼度が高い資格で、インフラエンジニアとして必須の基礎的な知識・スキルを証明できます。

 

合格率は非公表ですが、プロフェッショナルレベルの「CCNP」やエキスパートレベルの「CCIE」は非常に高難度です。

インフラエンジニアになるには資格が必要?

ネットワークやサーバーに関する資格は豊富にありますが、インフラエンジニアになるための必須資格はありません。専門性を証明する資格は、基礎レベルのものを除けば実務経験を前提とするものであり、ネットワークやサーバーを構築・運用する中で身に付く知識・スキルの応用問題・発展問題が出題されます。

 

少なくとも日本のエンジニア業界では、保有資格よりも実務経験に裏付けられた知識・スキルの重要度が高いと考えましょう。資格取得の重要性については後述します。

 

インフラエンジニアが資格取得すべき2つの理由

インフラエンジニアの業務に関連する資格は豊富ですが、キャリアスタートに必須の資格はありません。では、インフラエンジニアにとって資格取得はどのような意味があるのでしょうか。以下で、資格取得の必要性を2つに分けて解説します。

 

スキルを証明するため

インフラエンジニアは資格がなくてもキャリアスタートは可能です。しかし、実務経験も保有資格もなければ、入社後に任される仕事の範囲・レベルは限られます。キャリアが浅い間は比較的簡単な仕事をこなしますが、そのままでは飛躍的なスキルアップ・キャリアアップは望めません。

 

スキルを認められることで上流工程やチームリーダーを任せられますが、実務をこなすだけではスキルの証明は困難です。そこで専門性の高い資格を取得すれば、ハイレベルな仕事を任せられる人材として認知されやすくなります。

 

転職を有利にするため

キャリアチェンジによる年収アップを求めるなら、スタートラインから期待値の高い人材として認知される必要があります。しかし、職種未経験であればインフラエンジニアとしての適性は面接時点で判断しにくく、保有資格もなければスキルの証明手段がありません。

 

インフラエンジニアとしてキャリアがあったとしても、目立った実績がなければ待遇は大きく変わらないケースもあります。どちらのケースでも、関連資格を保有していれば知識・スキルの証明手段として役立ち、市場価値の高い人材として転職を有利に運べるでしょう。

 

インフラエンジニアの仕事内容

ITシステムが稼働するにはコンピュータ・OS・ミドルウェア・通信回線・ネットワークといったハードウェア・ソフトウェアが不可欠ですが、これらITシステムの基盤となるものを総称して「ITインフラ」と呼びます。インフラエンジニアはITインフラ全般の企画・設計・構築・運用・保守・更新に携わる職種です。

 

インフラエンジニアの職域は企業によって異なりますが、インフラ系の職種にはネットワークシステムを専門とするネットワークエンジニア、サーバーシステムを専門とするサーバーエンジニアもあります。

 

ネットワークエンジニアはネットワークシステムの設計・構築・運用・管理を担当する職種です。ルーター・ネットワークスイッチ・ファイアウォール・ロードバランサ(負荷分散装置)といったネットワーク機器を設置・配線・設定し、システム稼働中にはトラフィック・ログの監視や障害復旧も担当します。

 

サーバーエンジニアはサーバーの調達・構築・運用・管理を担当する職種です。サーバーコンピュータの選定・調達・設置・配線やサーバーOS・アプリケーションの導入・設定、システム稼働中にはバックアップ・障害復旧・アップデートも担当します。

気になる!インフラエンジニアの年収

「求人ボックス」の公開情報(2021年4月7日時点)によると、インフラエンジニアの平均年収は547万円です。給与のボリュームゾーンは486万円~559万円の水準で、全体の給与幅は339万円~925万円となっています。

 

キャリアの浅い間は年収300万円台というケースも考えられますが、スキルや実績次第で高年収が期待できるでしょう。年収の水準は企業によるものの、ハイレベルな資格の保有者は高待遇を受けやすい傾向もあります。

インフラエンジニアに求められるものとは?

インフラエンジニアは資格取得によって高度な専門性があることを証明でき、キャリアアップや転職を有利に運べます。では、面接・実務に当たっては具体的にどのようなスキルが求められるのでしょうか。ここでは、証明したいスキルを3つに分けて解説します。

 

サーバー・ネットワークスキル

インフラエンジニアはITインフラ全般の構築や運用に携わるため、サーバーやネットワークに関する知識・スキルは必須です。LinuxやWindows ServerといったサーバーOSの知識・スキルや、Cisco製品に代表される各種ネットワーク機器を扱えることが求められます。

 

サーバーとネットワークは密接に関連しており、双方の技術仕様に精通していなければ、企画・設計といった上流工程に携わるのは難しいでしょう。また、システム構築や障害復旧・メンテナンス・更新においては、ソフトウェア・ハードウェア両面の知識・スキルが求められます。

 

セキュリティスキル

サイバー攻撃は多様化・複雑化しており、サイバーセキュリティ対策の重要性は高まっています。不正アクセスやDoS攻撃の被害により、企業の信用や事業継続に深刻なダメージを受けるケースは珍しくありません。企業の情報資産をサイバー攻撃から守り、事業継続を支援することもインフラエンジニアの役割です。

 

ITインフラの設計・構築時からサイバーセキュリティ対策を重視し、堅牢なシステムを構築することが求められます。暗号化やマルウェア対策、脆弱性への対応の他、セキュリティインシデントに対する管理体制の構築も重要です。

 

クラウドスキル

ITインフラをオンプレミス環境からIaaS型のクラウド環境に移行する企業は増加傾向にあり、多数の企業が何らかのクラウドサービスを利用しています。主要なクラウドサービスはAWS・Microsoft Azure・GCPの3種です。

 

国内では特にAWSのシェアが高く、過半数のIaaS導入企業がAWSを利用しています。クラウド環境でサーバー構築・アプリケーション導入や運用ができることは、これからのインフラエンジニアには必須スキルといえるでしょう。

 

インフラエンジニアに転職するメリットと注意点

ネットワーク・サーバー・セキュリティ・クラウドを総合的に扱えるインフラエンジニアは、現在、需要が高まっている状況です。将来性も高い魅力的な職種ですが、ITインフラ全般を担当する上で注意点もあることを知っておきましょう。ここからは、インフラエンジニアに転職するメリットと注意点を解説します。

 

メリット1.実力主義

インフラエンジニアは学歴よりもスキルや実績が評価される職種です。また、エンジニアといえば理系出身者のイメージが強いかもしれませんが、文系出身者でインフラエンジニアとして活躍している方も珍しくありません。入社してから実力でキャリアアップが目指せることはメリットのひとつです。

 

また、インフラエンジニアは1人で作業をする機会も多く、自身のペースでスキルを磨くことが可能です。業務内容やチーム体制は企業によって異なりますが、対人ストレスを感じにくいこともメリットといえるでしょう。

 

メリット2.やりがいが大きい

社会のIT化が進展する中で、ITインフラを強化する企業や、新規システムを導入する企業は増加中です。特にクラウド環境におけるサーバー構築を求める企業は多く、インフラエンジニアが活躍できる場は豊富です。

 

ITがなければ業務・サービスが成り立たないケースも多く、ITインフラはITシステムだけでなく事業の基盤でもあります。ITインフラの設計・構築・管理をするインフラエンジニアは企業への貢献を実感しやすく、やりがいが大きいこともメリットです。

 

インフラエンジニアの注意点

24時間365日の安定稼働を求められるシステムは、自身の定時後や休日も稼働し続けています。ネットワークやサーバーに障害が起こった場合、復旧作業をするのはインフラエンジニアの役目です。所属チームによっては、深夜や休日にトラブル対応を求められるケースがあり、生活リズムが崩れやすくなるという問題点があります。

 

また、システムの導入や更新は業務時間外に実施するケースが多く、残業が発生することも珍しくありません。大規模なシステム変更であれば、数日間にわたってシステムを停止できる期間に実施するため、土日や年末年始といった連休に出勤するケースもあります。

ジャパニアスでインフラエンジニアとして活躍しよう!

ジャパニアスはAI・IoT・クラウドをはじめとした先端テクノロジー事業を営んでおり、ハードウェア・ソフトウェア・インフラも含めて日本のエンジニアリング業界を支え続けています。現在はAI関連事業を中心に展開しており、1999年12月の創業以来黒字成長中です。

 

インフラエンジニアが活躍できる場は幅広く、メーカー・通信キャリア・金融・流通・官公庁といったさまざまな分野で、ネットワーク・サーバーの設計・構築・運用・保守に携われます。

 

全国各地に拠点があり、希望の勤務地で就業できることも強みです。また、エンジニア力を高めるための一人ひとりに合わせた教育研修も行っています。テクニカル研修だけでなく、ヒューマンスキル研修など着実にスキルアップできる充実した研修・育成環境が整っています。インフラエンジニアの転職・キャリアアップをお求めなら、ジャパニアスの中途採用枠にご応募ください。

まとめ

インフラエンジニアになるための必須資格はありませんが、IPAが実施する国家試験やネットワーク・サーバー関連の民間資格を取得するとスキルの証明に役立ち、転職・キャリアアップに有利です。AWSに代表されるクラウドサービスのスキルなどを習得し、市場価値の高いインフラエンジニアを目指しましょう。

 

ジャパニアスは全国16拠点でインフラエンジニアの即戦力を積極採用中です。インフラエンジニアとして希望の勤務地でキャリアアップしながら活躍するなら、ジャパニアスの中途採用枠にご応募ください。

CATEGORY
カテゴリー

RANKING
人気記事ランキング

     

Related article
関連記事