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システムエンジニアのやりがいや苦労とは?キャリアプランの具体例を解説

エンジニア基礎知識
システムエンジニアのやりがいや苦労とは?キャリアプランの具体例を解説

システムエンジニアは近年のIoTの普及やAI技術の発展によって人気を集める職業です。人材需要もますます伸びており、ITが成長していくと共にあらゆる業界で今後さらに重宝される職業となっていくでしょう。 そのため、新しいフィールドにシステムエンジニアへの転職を考えられている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、システムエンジニアの魅力や苦労、転職方法やどのようなキャリアを歩むのかを具体的に紹介します。

 

 

システムエンジニアのやりがいとは?

システムエンジニアという職業は、理数系で大変そうだと漠然と考えられていることがあります。ですが、仕事を始めるときも始めた後もやりがいはついて回ってくるものです。自分自身の仕事観と照らし合わせ、事前に情報収集をすることでギャップを埋めることができます。ここからはシステムエンジニアならではの魅力を紹介しましょう。

 

平均年収が高め

システムエンジニアの年収相場は比較的高いといわれています。経済産業省が2017年発表したIT関連給与の実態調査データによりますと、システムエンジニアの平均年収は「593万7,000円」です。2019年実施された国税庁の民間給与実態調査によれば、日本人の平均年収は約436万円という結果であるため平均年収は超えています。

 

また、IT業界は経験とスキルによって所得が上がっていく傾向です。そのため、システムエンジニアのスペシャリストになると平均年収が「778万2,000円」と一般的なシステムエンジニアより高額になっています。

 

参考: 『国税庁|令和元年分 民間給与実態統計調査』https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2019.htm

 

さまざまなITスキルが身に付く

システムエンジニアはシステムをゼロから作る仕事です。クライアントからの情報を汲み取り反映させるシステムを構築しなければならないので、OSやデータベースソフトウェアなどのITに関する基本知識の理解が必要になります。

 

また基本設計や詳細設計に関わるソフトウェア開発知識も身に付きます。詳細設計が完了した後には実行プログラムのコーディングが必要です。そのため、コンピューター言語を自在に操るスキルも自然と習得できます。

 

コミュニケーションスキルが身に付く

システムエンジニアはコミュニケーション能力が問われる職種です。常にパソコン作業をしているイメージを持たれているケースが多いですが、クライアントや社内での細かな打ち合わせや戦略会議も数多くあります。

 

特にクライアントとのすり合わせでは、相手の意向を正確にヒアリングしたうえでシステムに反映させなければいけません。また、クライアントの要望に対しシステムエンジニア側からも提案を行う場合があるので、営業職のように相手のニーズを汲み取ったコミュニケーションもできるようになります。

 

ビジネスでの成長を実感できる

IT業界はエンジニアの技術によって1歩1歩進化しています。自分が手掛けた仕事が、一般の生活に流通していく様子を見れば、パイオニア気分を感じることができるでしょう。

 

また、システムエンジニアは建築家と似ています。全体の設計・現場への指示・チームとのコミュニケーションなど、責任を持って全体を仕切らなければいけません。さらに、最短でも3か月~2年もかかるプロジェクトを完結させるので、クライアントとプロジェクトメンバーを巻き込んで仕事をやり遂げる醍醐味を味わうことができます。

 

ものづくりの楽しさや達成感がある

ゼロからひとつのシステムを生み出すことができるので、システムエンジニアはものづくりの楽しさや達成感を得ることもできます。クライアントの要望はさまざまでひとつとして同じものはありません。

 

画面イメージや業務のしやすさなど、こだわりは企業によって異なるので、全く新しいものを自分自身の能力で作りあげたいと考えているクリエイティブな方にはぴったりな職種でしょう。

 

さまざまな業界に関わることができる

システムエンジニアはあらゆる場面で活躍できるのが魅力です。近代化に伴いITシステムの導入は活発化し、システムエンジニアの需要も増えています。IT業界だけでなく、金融や医療・ゲーム会社などのさまざまな業界に関わることができるのが特徴です。

 

あらゆるものがインターネットやコンピューターと繋がっている昨今では、多くの企業でシステムエンジニアが求められています。

 

最新IT技術に触れることができる

IT業界はあらゆる業界の中でも成長が早い業界です。システムエンジニアはその一端を担っており、市場や企業の変化に合わせて最適化した技術を生みだしていかなくてはいけません。そのため、システムエンジニアは常に新たなものをインプットしてく必要があるでしょう。システムエンジニアは、新たな情報の中で刺激的に働くことができます。

 

 

実は苦労も多々!ここがキツイよシステムエンジニア

システムエンジニアの仕事は、チームを指揮できることや最新情報に常に触れ続けられるといった華やかな業務だけではありません。裁量が広いばかりに業務負担が多く、作業面や人間関係の悩みが生じきつく感じることもあります。

 

多くの知識を身に付ける必要がある

システムエンジニアは、企業によって求められる分野も異なるため覚える内容が幅広いのが特徴です。ネットワークやサーバーなどのITインフラや、業務に適したアプリケーションの開発などもあります。そのため、IT分野はもちろん、機械工学や電気工学などの知識も必要です。

 

さらにクライアントとのコミュニケーションもあるため、クライアントの事業理解も欠かせません。対人関係を良好にするためのマナーやビジネス戦略なども求められるでしょう。システムエンジニアは、マルチな知識を身に付けるため時間と労力がかかります。

 

クライアントとのコミュニケーションが難しい

クライアントとの綿密なやり取りが発生するため、コミュニケーション力も試されるのがシステムエンジニアです。システムエンジニアが使う用語は専門性が高いため、言語化してクライアントへの説明を簡潔明瞭に行う必要があります。

 

特にIT関係に詳しくないクライアントの場合は、打ち合わせでの説明を丁寧に行わなければ上手に意思疎通ができないでしょう。そのため、相手に合わせて会話するのが苦手な方には、クライアントとのコミュニケーションが苦痛に感じられるかもしれません。

 

チームプレイを求められる

システムエンジニアは、パソコンと向き合って1人で作業をしているイメージがあるのではないでしょうか。1つのプロジェクトを仕上げるには、業務分担しながらチームで進めています。そのため、全体のスケジュールやチームの動き方を意識しなくてはなりません。

 

難航している作業があれば手伝うなど、計画通りに進めるためにもチームの連携は大切です。システムエンジニアであっても、協調性を持って働くことが求められるでしょう。

 

予定通りに進まないことが多い

プロジェクトを進める上では、予定通りに進行しないことは想定しておく必要もあるでしょう。クライアントから修正の依頼が入る場合や、テスト段階での問題が発生することもあります。

 

また、チームメンバーの能力や担当する難易度もそれぞれです。計画通りに行く作業もあれば難航してしまう作業もあるでしょう。システムエンジニアの仕事は個人が描いているスケジュール通りには進みにくいのが特徴です。

 

 

 

それでもなりたい!システムエンジニアの転職方法とは?

働く上ではどの仕事も辛いことはありますが、チーム一丸となってプロジェクトを成し遂げたり、さまざまな企業で働けたりできるので転職を強く希望する人もいるのではないでしょうか。ここでは、システムエンジニアの転職方法について具体的に紹介します。

 

そもそもシステムエンジニアって?

システムエンジニアは、情報システム開発の上流工程を担当する職種です。下流工程はプログラマーが担当しますが、立場的に上下関係があるというわけではありません。システムエンジニアの主な業務内容は以下のようになっています。

 

・クライアントやユーザーのヒアリング

・プロジェクトの計画

・機能やデザインを考慮した設計図の作成

・搭載する機能を付加するためのプログラミング

・実装に向けたテスト

・システムの実装(納品)

 

プログラマーや運用保守からシステムエンジニアに転職するのが一般的

システムエンジニアへの転職方法としては、プログラマーや運用保守からキャリアアップするのも一般的です。プログラマーは、システムエンジニアの設計に沿って作業を行います。そして運用段階で活躍するのが、運用保守です。実装したシステムの故障時やアップデートに対応する役割を果たします。

 

両者の工程や作業については、システムエンジニアとして働くうえで理解しておかなければいけません。そのため、プログラマーや運用保守で経験を積んでステップアップを行うのもひとつの転職手段でしょう。

 

25歳までなら未経験も歓迎してくれる企業も多い

システムエンジニアという職種は、未経験者の募集が多くあります。需要に対して人材が不足していることもありますが、特別な資格がなくても研修と経験を重ねることで適応できるからです。

 

システムエンジニアを目指すなら、採用のチャンスが多い若いうちに転職することをおすすめします。25歳くらいまでなら体力や柔軟さから未経験でも採用のチャンスがあります。未経験で不安な方は、新人研修がしっかりしているかどうかチェックするとよいでしょう。

 

システムエンジニアに必要なスキルを磨く

システムエンジニアに必要なスキルは、「技術力」「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」です。転職やキャリアップを望むのであれば、これらのスキルを磨くことが大切です。

 

・技術力

適切な知識と運用技術が磨かれることで、クライアントの要望を実現させることに繋がります。

 

・マネジメント能力

プロジェクトを計画通りに遂行する力やチームとの協調性を付けることで、クライアントが求める納期を守れるようになります。

 

・コミュニケーション能力

ヒアリングや洞察力、話術を磨くことでクライアントだけでなく、チームとの関係を良好に導きます。

 

システムエンジニアになるために有利な資格を取得する

まずは入門レベルの「ITパスポート」を取得するとよいでしょう。IT関係の仕事に就くうえで初心者でも取得しやすい入門レベルの資格です。

 

また、少し難易度が上がりますが、「基本情報技術者試験」の受験も有効的です。プログラミングなどのIT技術知識から、経営戦略や法務知識など広範囲の内容を問われる資格試験です。

 

他には、IT技術系の資格試験の中で特に難しいシステムアーキテクト試験もシステムエンジニアへのステップアップには有利に働くでしょう。IT戦略を考え、重要なシステム設計を詳しく学ぶうえで重要な資格試験です。

 

 

将来性は?システムエンジニアのキャリアプランの具体例

システムエンジニアのキャリアプランは、専門性に分かれいくつも選択肢があります。システムエンジニアになるためには、若いうちから下積みをしておくとスムーズなキャリアアップが期待できるでしょう。ここでは、システムエンジニアのキャリアパスをいくつか紹介します。

 

1.スペシャリストを目指す

特定の分野で高度な専門性と知識を有し、プロジェクトを技術的に支えるのがスペシャリストです。さまざまな分野でシステムエンジニアとして活躍したら、高い専門技術が求められるスペシャリストに挑戦してみるとよいでしょう。

 

システムエンジニアは経験がなければ特化した分野を見つけることも難しいため、まずは業務を通じて実績を積むことが欠かせません。経験を積みつつ、資格を取得すれば技術力を証明しやすのでおすすめです。

 

2.プロジェクトマネージャーになる

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトのリーダーや責任者としてクライアントとの交渉を任される役割です。技術面の知識だけでなく、プロジェクトの全体像を把握して窓口としてクライアントとの折衝を行えるコミュニケーション力がなければいけません。

 

営業スキルが問われるので、クライアントへプロジェクトの概要や状況説明ができる程に技術面の理解も必要です。プロジェクトでの十分な経験を持っていることに加え、人間性やマネジメント能力が問われるでしょう。技術経験を業務で身に付けつつ、交渉術や納期設定など社会人としての基本スキルを磨きキャリアアップを目指すのもひとつです。

 

3.管理職を目指す

管理職は、プロジェクトを進めるうえでの品質や進捗を管理したり、実務を通して会社を支える若手を指導したりする役割です。そのため、経験だけでなくリーダーとしての指導力を持ち合わせる必要があります。

 

スペシャリストも華ですが、自分の経験や知識を伝承していく育成も業界人としての魅力です。多くの優秀な人材を育成していくことで、より多くのプロジェクトを手がけることにも繋がるでしょう。

 

4.ITコンサルタントを目指す

ITコンサルタントの役割は、企業課題の解決です。ヒアリングを行い、どのようなシステムを導入すれば企業の悩みが解消できるかを提案するために、IT知識と提案スキルが求められます。

 

キャリアプランとしては、プログラマーやシステムエンジニアとして実務経験からシステム開発の技術と知識を学び、専門的な提案を説明できる話術も磨いていくことが重要でしょう。

 

5.AIエンジニアになる

人工知能開発に専門性を持ったエンジニアがAIエンジニアです。領域が二つに分かれ、プログラミング分野とデータアナリティクス分野とそれぞれ呼ばれています。AIエンジニアは、AI技術を活用し企業課題を解決するための専門性を持っていることが求められます。

 

AIやビッグデータ、またIoTに精通した人材は先端IT人材と考えられており、さらに需要が伸びる見込みです。AIエンジニアとしてキャリアを築くには、システムエンジニアの技術や知識だけでなくAI分野に特化した専門性が問われるでしょう。大学院で修士号や博士号を取得しておくのもキャリア形成での強みとなります。

 

6.セキュリティエンジニア

サーバー周りの業務やセキュリティ関連の専門として活躍するエンジニアは、セキュリティエンジニアと呼ばれます。情報のセキュリティを強化した高セキュアな環境を維持するために、セキュアプログラミングを駆使しサイバー攻撃からシステムを守ることが役割です。

 

セキュリティエンジニアは、情報の資産価値が高まっている現代ではなくてはならない存在です。システムエンジニアとして経験を積むことに加え、セキュリティポリシーの策定を理解していることや言語、ミドルウェアなどのセキュリティ適用技術を学ぶ必要があります。

 

7.インフラエンジニアになる

インフラエンジニアは、ITインフラの保守メンテナンスや設計を担うエンジニアです。プログラミング、システム設計やIT関連知識はもとより、ルーターやファイアウォール、サーバー設計などの知識を持っていることが欠かせません。

 

クラウドを使うにもVPNを設定したり光回線をオフィスにめぐらせたりと、現在のビジネスにインターネットインフラは不可欠です。ネットワーク回線を構築するための機器選びや効率的な設計はあらゆる企業で求められます。インフラエンジニアの需要は高く、オフィスだけではなく商業施設や学校・病院など広く活躍できるのが魅力です。

 

 

こんな人が向いている!システムエンジニアの適正とは?

システムエンジニアは、プロジェクトを進行する上での論理的思考力や技術に加え、クライアントへの簡潔明瞭な説明や、対人スキルなどのコミュニケーション能力も求められる仕事です。具体的にどのような人に合うのかその適正について紹介します。

 

コミュニケーションスキルがある

システムエンジニアは、コミュニケーションスキルが求められます。クライアントからの要望をヒアリングする必要があるので、技術面だけでなく話術や対面でのマナー、情報の共有方法など社会人としての対人スキルを身に付けていることも不可欠です。

 

また、プロジェクトをチーム一丸となって進めるため、協調性も持ち合わせておくことも大切です。他のメンバーと歩調を合わせることや、自分が行っている作業が周囲に可視化されている状況にしておく丁寧さも必要でしょう。

 

論理的思考力がある

システムエンジニアには論理的思考力も求められます。「論理的思考力」とは、ある問題に対しての解決策を、答えから逆算して筋道を立てて考えられる能力を表しています。エンジニアは顧客の形のない要望を実現するために、仮説を立て仕様や設計を組まなくてはいけません。

 

例えば、納期までにシステムを実装するためには、各段階でどれくらいの費用や時間がかかり誰がどの作業をすればよいかを具体的に考えます。そして、実際に作業をして想定通りに機能しなければ、再度仮説を立て直し作業することが必要です。論理的に答えを導くことが得意な方にシステムエンジニアは向いています。

 

変化に対応できる

クライアントのニーズを実現するために、システムエンジニアは今あるスキルを駆使して設計に沿って最適解を導き出します。しかし、ときには今ある技術では打破できない問題が生じるでしょう。そのような場面で考え方を切り替え、足りないスキルを新たに磨き試行錯誤できるかが重要になってきます。

 

つまり、今の技術をも持って打開できない状況でも、既存の考え方に捉われず変化することが求められるといえます。そのため、試行錯誤を繰り返し黙々と作業できる柔軟な発想を持った方は、システムエンジニアに適しているといえます

 

勉強するのが好き

勉強することが好きな人は、システムエンジニアへの適性があるでしょう。学び続けることはどの業界でも重要ですが、IT業界ではその量も多くなります。段階を踏んでキャリアパスを進んでいくケースが多い業界なので、プログラミングから始まり上流工程に移っていく中で経験を積むことが大切です。

 

プロジェクトによっては難易度の高いものもありますので、課題に対して立ち向かえる向上心のある人にシステムエンジニアは向いています。

まとめ

システムエンジニアは、情報システムをゼロから創り出すという、裁量が大きくやりがいのある職種です。ときには大変で苦しい局面にぶつかる職業ではありますが、技術だけでなく人間力も鍛えることができます。

 

ジャパニアスではシステムエンジニアを募集しています。安定した業務やキャリアパスを豊富に用意していますので、やりがいのあるシステムエンジニアの仕事を求めている方は、お気軽にご相談ください。

 

 

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