睡眠

2015年3月2日 4:38 PM

本日は睡眠について話したいと思います。

人間が必要とする睡眠時間は新生児で16時間、2歳児で9~12時間、大人で6~9時間。
睡眠をしっかりとることにより自然治癒や免疫力が増していくのです。

昼寝については午後1時から3時頃に時間にして15分~30分程度とるのが良いとされ、
それ以上寝ると逆に疲労します。

動物の睡眠時間はどうでしょう。
猫が12時間~13時間、犬で10時間、象で3~4時間、キリンはわずか30分~1時間。
一般的に草食動物は短く肉食動物は長い傾向にあります。
草を食べる草食動物は食物に困らない反面、繊維質が多いものを食べる為消化に
時間がかかり寝ていられないのだそうです。

一方肉食動物の場合は食べるものが高カロリーです。
一度食べれば満たされる為に餌をとった後は寝ていることが出来るのです。

魚は泳ぎながら睡眠をとっておりどこかに横になっていることはありません。

『寝る子は育つ』という言葉通り、人間の場合は子供の睡眠時間は長く大人になるに
従って短くなって行きます。
しかし昨今は子供の睡眠時間にスマホが悪影響を与えています。
現在、高校生の女子がスマホを見ている時間は1日8時間だそうです。
8時間とは1日の3分の1にあたる大変な時間です。
今の中高生はスマホで過ごす時間が非常に長いのです。

しかしスマホには全く意味がありません。
頭を使わないし目も悪くなる。
その上睡眠時間を削っているのでは非常に問題です。
実際にスマホ依存症が問題になっています。

睡眠が極端に少ない人は早死にします。
睡眠が少ないと免疫力が衰えます。
細胞を回復したりリフレッシュしたりと睡眠は役立っているのです。

実験でネズミに睡眠を与えないと5日で死んでしまいました。
ネズミは食物を与えなくとも7日以上生きています。
江戸時代の拷問でも一番厳しいものは睡眠を与えないことでした。
人間に睡眠を与えないと気が狂ってしまうのです。
それだけ睡眠は重要なのです。

睡眠を大体6時間と仮定すると、人にもよりますが、入浴や洗面を入れて8時間位は
睡眠に関わることに費やしています。
睡眠をする前に風呂に入るのは理にかなっています。
身体が温まるとよく眠れるからです。足を温めるだけでも効果があります。
朝方の風呂は睡眠という観点からはあまりよくありません。

私が注目しているのは人間はその一生の3分の1位を睡眠に関わることに費やして
いるということです。
平均寿命を80歳と仮定するとその内24年間、つまり生まれてから大学卒業する位
まで寝ているということになります。これは大変な時間です。

睡眠を削ると早死にするのは前述の通りですがしかし寝すぎている人も早死に
すると言われています。
何事もバランスが大切です。

ヨーロッパの一部の国では午睡の習慣があります。
会社の昼休みでも15分程寝るのは良いそうです。
また電車の中での居眠りも良いのだそうです。
余談ですが電車で居眠り出来るのは日本だけの様です。外国では怖くて出来ません。
日本は電車で仮睡がとれる世界で稀にみる安全地帯です。

日本人男性の寿命は平均で80年。
私の信念ですが人は10年あればその生涯で輝かしい業績を上げることが出来ます。
夏目漱石も39歳で『吾輩は猫である』を書き49歳で『明暗』を書いて死んでいます。
芥川龍之介も35歳で自殺しています。
早逝しなかった作家でも良い作品が出るのは10年です。

いずれの職業にしても人生で最も充実している時間は10年だと私は思っています。
そして私の充実した10年はこれからです。

不退転の覚悟で仕事をする。
しかしその為にはきちんと睡眠をとる必要があります。
睡眠の意義を理解し質の良い睡眠をとるよう心掛けて頂きたいと思います。

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